2014年5月2日 星期五

weekⅠ&.Ⅱ中国語(4月21日~5月2日)

春の爽やかな風に乗って、いよいよ娘の勉強が始まりました。
八歳の子供は字を書くことよりも字を描くことのほうが、
本能的に自分の内部にある能力を目覚めさせます。
先生や親が子供に死んだ知識を教えるのではなく、
子供に自分の力で自らを発見させるための存在です。
八歳の子供にはもっと世界の美しさを見せなければいけません。
詩を詠むことと聞くことは子供に声と言葉の興味を育てます。
この二週間の中国語の勉強は、
二篇の詩から漢字とお話しをスタートしました。
 
 
(一)登鸛雀樓    王之渙
白日依山盡,黃河入海流。欲窮千里目,更上一層樓。
 
(二)憫農詩       李紳
鋤禾日當午, 汗滴禾下土;誰知盤中飧, 粒粒皆辛。
 
すべて象形・指示・会意・形声文字と混ぜて、
絵になる形に指導しました。
 
 
中国の神話で十干(じっかん)が出てきました。
実際、昔の人々は十干で自然のリズムを私達に伝えています。
娘は「辛」という漢字を学びました。
ほとんどの人は、この「辛」の字を見ると、辛い、大変だとしか思わないけれど、
実は十干の中で「辛」は「更新」ー大地が新しく変わるという意味なのです。
 
 
お話しを聞いた後、興味津津で描き始めました。
 
 
 
昔の農家さんの家の内部で、娘がお話を聞いて描いた想像図です。
ちなみに、上に掛けてあるのは薫製の肉だそうです。
 

 
午後の時間は手仕事の時間です。
今はウォルドルフ人形を製作しています。
この二週間の目標は人形の頭と体を一つにするまでです。
 

 
一番難しいところ~真剣な表情で(@_@;)

 
人形さんの髪を縫うために、
毛糸を一度丸く巻いていきます。

 
毛糸を巻くこと、これは手仕事をする前に子供が自分と内的の自分とが話をする時間です。
つまり集中させるためのプロセス、
クチャクチャの毛糸から最後まで丸く纏めること、
子供の心に意志と感情が常に調和しています。
 

 
 
この日は、お父さんと一緒に石けりをして遊びました。

 
ソフィアファームのbenさんとkonomiさん、畑の仕事の後で、ピクニックもします。

 
 
ちょうどイースターの日で、
農場で皆と一緒にkonomiさんのイースター物語を聞いて、
それから、たまごを探しに行きました。

 
ラッキー、ラッキー、ラッキー~三つも見つかりましたよ(^◇^)
 
 
二週間の中国語のまとめ~
この二週間で学んだ漢字を使い、作文を書きました。
  
 
そして、象形文字で詩を表現しました。
 
weekⅠ&.Ⅱお話の内容はー
中国神話
孔子(こうし)の物語
 
娘、この二週間で読んでいる本ー『くまのプーさん全集ーお話と詩』
 

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